細毛グレイカラー毛
目次
カウンセリングとビフォーの状態
細毛でも癖の強いグレイカラー毛の矯正を施術させていただきました。
細いだけに癖が出やすい上無理をすると切れやすい髪質です。
トップの一部は切れ毛が多いようでフワついておりました。
前回の矯正は6か月ほど前に当店でさせていただいております。
その時も毛先はあまり真っ直ぐにしないようにとのオーダーでしたのでご自身でふんわり内巻きにできるくらいの癖を残すために毛先までは薬剤を塗布しませんでした。
今回はカラーも同時でしたので先にカラーをさせていただきました。
髪のコンディション&履歴
- 縮毛矯正=6か月前
- カラー=グレイカラー4か月前
- トリートメント=なし
- 難度レベル=3
- 髪の太さ=細い
- 毛量=少ない
施術のプロセス
縮毛矯正のプロセス
STEP
カラー後のシャンプー
カラーとの同時施術でしたのでカラー後シャンプーをしてセット面で髪がウェット状態で癖がどうなっているかとダメージ具合を確認。
STEP
プレトリートメント
中間から毛先の少しパサついている部分に油分や髪に近い成分のトリートメントを塗布して薬剤に耐えられる状態にしてゆきます。
STEP
薬剤塗布
根元1cmあけて癖のでている部分まで薬剤を全体に塗布して15分置きました。
15分後チェックをして少し伸びの甘い部分がありましたのでその部分と癖毛部分と既矯正部分を馴染ませるくらいに薬剤を追加して10分置いて流しました。
中間処理で再度毛先の熱耐性を上げる処理をしました。
STEP
アイロン処理
熱からの保護を目的とした油分やトリートメント剤を塗布して各部の癖の伸び具合と髪の状態を確認しながら根元からしっかりストレートにブローをして乾燥しやすい前髪部分からアイロン処理を全頭してゆきます。
STEP
2剤塗布とトリートメント
最後に、髪を固定するための薬剤を塗布し、しっかりと定着させ一度流してからその後カラーが矯正により落ちた部分に再度色を入れてから流しました。
アフター
仕上がりはコームで梳かしながら乾かしただけです。ブローもアイロンもしておりません。
毛先は伸ばしておりませんのでお客様がご自宅でブローする時に根元からブローをすれば綺麗に内巻きになります。
今回はブローせず乾かすだけでどれくらい真っ直ぐになっているかをお見せするためにあえてブローをしておりません。
今回は高難易度縮毛矯正+グレイカラーリタッチ を施術させていただきました。
癖の強めな細毛でもダメージさせずに綺麗に矯正をすることができます。