ブリーチ毛
目次
カウンセリングとビフォーの状態
ブリーチ毛の矯正をさせていただきました。
癖毛部分は7cmほど。約2~3か月毎にブリーチしてみえるので髪の体力的にそこまでの余裕はないとして緩めの薬剤で矯正をすることに。
ケアは割としっかりされてみえるようですので毛先の切れ毛や枝毛はそんなに見受けられませんでしたが根本の黒毛部分の伸びは甘くなることをご了承いただいてから施術開始。
髪のコンディション&履歴
- 縮毛矯正=6か月前
- カラー=ブリーチ3か月前
- トリートメント=カラーシャンプー使用
- 難度レベル=3
- 髪の太さ=普通
- 毛量=多い
施術のプロセス
縮毛矯正のプロセス
STEP
プレシャンプー
施術前にシャンプーをして髪がウェット状態で癖がどうなっているかと全体のダメージ具合を確認。
STEP
プレトリートメント
毛先の少しパサついている部分に油分や髪に近い成分のトリートメントを塗布して少しでも矯正に耐えられる状態にしました。
STEP
薬剤塗布
根元1cmほどあけて癖のでている部分まで薬剤を15分ほどで全体に塗布して5分置きました。
5分後チェックをしましたが既に伸び始めていたので新しく伸びてきた部分と癖毛部分と既矯正部分を馴染ませるくらいに薬剤を追加して再チェックしているうちにかなり伸びてきたので即流しました。
中間処理で毛先の熱耐性を上げる処理をしっかりとしました。
STEP
アイロン処理
熱からの保護を目的とした油分やトリートメント剤を塗布して各部の癖の伸び具合と髪の状態を確認しながら慎重にブローをしましたが思いのほか髪が中々乾かずかなりの時間が掛かてしまいました。
その後襟足部分から熱の入り具合と髪の状態を確認しながらアイロン処理を全頭してゆきます。
STEP
2剤塗布とトリートメント
最後に、髪を固定するための薬剤を塗布し、しっかりと定着させ一度流してからその後髪に潤いを与えるトリートメントを塗布し、しっかり馴染ませて効果を高めてから流しました
アフター
光の当たる角度によって映る色合いが違います💦色もあまり抜けませんでしたがこれから少し伸ばされるそうなので髪の状態を維持するためにダメージしやすい毛先は薬剤を塗布しませんでしたので真っ直ぐにはなっておりませんが希望の長さになったところで再度矯正時にしっかり伸ばすことにしました。
今後はブリーチ時に中間毛先にヘナをして髪のダメージを減らしていく予定もたてました。
ヘナの成分によって髪に皮膜ができてダメージしにくくなりカラーシャンプーやトリートメントの染着も良くなると思われます。
仕上がりはコームで梳かしながら乾かしただけです。ブラシでのブローも仕上げのアイロンもしておりません。
今回は高難易度縮毛矯正 を施術させていただきました。
ブリーチ毛でも色落ちもダメージも最小限で綺麗に矯正をすることができます。
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