カラー毛の縮毛矯正

カウンセリングとビフォーの状態
当店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
おおよそ1か月前にファッションカラーで染めてみえてカラーでのダメージはそれほど見受けられませんが毛量調整のために毛先を梳いてあることと、日ごろのセルフアイロンで少しダメージがある状態の髪の縮毛矯正をさせていただきました。
前回の矯正は酸性矯正だそうですがしっかりした伸びではなく癖戻りしている部分もありましたのでカラー毛であることに加え髪が細目だったので安全に伸ばすことを重視した上での選択だったと思われます。
ご希望と気になる部分は前髪の生え際と再度の強いうねりによるハネとくるっと巻いて浮いてくる襟足を何とかしたいとのことでした。
ご来店時はあえてアイロンもブローもされておらず何もしない時の状態が分かりやすく、癖毛部分は7cmほど伸びておりましたが中間毛先のダメージは酷くないと判断し、カラー毛用の薬剤で矯正をいたしました。



髪のコンディション&履歴
- 縮毛矯正=7か月前
- カラー=ファッションカラー1か月前
- トリートメント=なし
- 難度レベル=2
- 髪の太さ=やや細め
- 毛量=普通
施術のプロセス
根元1cmあけて癖のでている部分まで薬剤を全体に塗布して15分置きました。
15分後表面の中間~毛先の癖戻りしている部分に薬剤を塗布して10分タイマーを入れてチェックをし、少し伸びの甘い部分に薬剤を追加して放置後お流し。
シャンプーを2回して薬剤をしっかり落として毛先の少しパサついている部分に油分や髪に近い成分のトリートメントを塗布して状態を良くしてゆきます。
ドライ前に毛先の櫛通りの悪い部分に再度中間処理で熱耐性を上げる処理と髪をしなやかにする脂質を入れ込みドライ。
髪を固くする成分も入っておりますのでドライ時に絡まりやすくなりますが細かく分けてブローしました。
各部の癖の伸び具合と髪の状態を確認しながらブローをして5cmほどの襟足部分からアイロン処理を全頭してゆきます。
特にサイドから前髪のうねりの気になる部分は細かく分けてアイロンします。
最後に、髪を固定するための薬剤を塗布し、しっかりと定着させ一度流してからその後髪に艶を与えるトリートメントを塗布し、しっかり馴染ませて効果を高めてから流しました
アフター



カラー後に艶髪革命ヘアエステも同時にさせていただきました。
仕上がりはコームで梳かしながら乾かしただけです。ブローもアイロンもしておりません。
今回は縮毛矯正+艶髪革命ヘアエステ を施術させていただきました。
カラー毛でもほとんどダメージさせずに綺麗に矯正をすることができます。