当店のヘナメニューについてご紹介します
- ナチュラルヘナカラー
- オーガニック琉球ヘナ
- 豊かな色彩ヘナカラー
大きく分けてこの3種類のヘナメニューを提供しております。
①ナチュラルヘナカラーについて
ヘナカラーは、天然のヘナを使用したヘアカラーリング方法です。合成染料を使わず、髪に優しいため、髪のダメージが少なく、自然なツヤと滑らかさを実現します。ヘナは頭皮の健康を促進する効果もあり、抗菌作用によって頭皮環境を改善する助けとなります。カラーバリエーションは限られていますが、深みのある赤や茶色、オレンジ色の美しい発色を楽しむことができます。アレルギー反応や敏感肌の方にも適しており、安心してご利用いただけるカラーリングオプションです。

特徴
- 天然成分のヘナのみを使用し、髪と頭皮にやさしい。
- 髪の深部まで染料が浸透し、自然なツヤと滑らかさを与える。
- 抗菌作用があり、頭皮の健康をサポートする。
メリット
- 髪へのダメージが少ない。
- アレルギー反応や刺激が少ないため、敏感肌の方にも適している。
- 頭皮の健康を向上させる効果がある。
デメリット
- カラーバリエーションが限られている。
- 色持ちが通常の化学染料に比べると短い場合がある。
- 染め上がりまでの時間が長いことがある。
向いている方
- 敏感肌やアレルギーを持つ方。
- 頭皮や髪の健康を重視する方。
- ペシャンコ髪にお悩みでボリュームが欲しい方
- ヘアカラーによるダメージが気になる方
- 今よりもっと艶が欲しい方
- パサついて潤いがない方
- 傷んで髪の手触りが悪い方
- ナチュラル思考の方
向いていない方
- 明るい色や特定の色を希望する方。
- 極度に敏感な肌の方(植物アレルギーのある方)
- 髪にハリ、コシがない方が良い方
- 短時間で染めたい方
- おしゃれ染めをしたい方
- 季節や気分でカラーチェンジをしたい方
施術の頻度
- ヘナカラーの持続性は一般的に4〜6週間ですが、個人の髪の成長速度や髪質によって異なるため、約1か月から1.5か月ごとの施術が推奨されます。
通常カラーとの違い
- 成分: ヘナカラーは全て天然成分で、化学染料は使用しません。
- ダメージ: ヘナは髪を保護し、強化する効果があり、通常のカラーと比べて髪へのダメージが無い。
- カラーの発色: ヘナは自然な色合いが特徴で、明るい色や濃い色などの種類は限定的です。
- 施術時間: ヘナの場合、色が定着するのに長時間必要であることが多いです。
ヘナの葉の種類

ナチュラル
ヘナの葉を粉末にした植物100%のトリートメントカラーです。ヘナに含まれるローソンが毛髪のたんぱく質に絡みつきコーティングすることで髪をツヤやかにボリュームアップすると同時に白髪を、赤みを帯びたオレンジ色に染め上げます。
※ブリーチ作用が無いため、黒髪部分は染まりません。
ニュートラル
ヘナと同じラジャスタン州ソジャットで収穫されますが、規格外でアルバと呼ばれています。ヘナと違いほとんど発色はせず無色のため、髪の毛をコートすることでツヤとボリュームを与え、植物100%のトリートメント効果で、ハリ、コシ効果及び特殊技法により少しだけ染めあげます。

ナチュラルヘナの色の種類
ナチュラルヘナの色の種類はオレンジに染まるナチュラル、落ち着いた茶色に染まるディープブラウン、トリートメントとしてよく使用される無色のニュートラルがあります。ディープブラウンは発色までに時間が掛かりますので染色後2~3日で落ち着いたブラウンになります。
化学染料を使用しないインド産のヘナと藍を使用しており品質と安全性は化粧品登録扱いに準じたものとなります。
ナチュラルヘナカラー施術後の注意点
1. 染色直後の洗髪 ヘナカラー直後は、24時間から48時間は髪を洗わないことが推奨されます。これは色素が髪にしっかりと定着する時間を確保するためです。 2. シャンプーやコンディショナーの選択 染色後の髪の洗浄には、マイルドで自然成分のシャンプーやコンディショナーを使用すると良いでしょう。成分表をご確認いただきラウレス硫酸塩不使用の製品が色持ちを良くするうえでも好ましいです。 3. 日常の髪のケア 染色後は、髪が乾燥しがちなので、保湿効果のあるヘアマスクやオイルトリートメントを定期的に使用して、髪の保湿を心がけましょう。 4. 過度な熱の使用を避ける ヘアドライヤーは温度が低いので大丈夫ですがアイロンなどの100度を超える高熱を使用するスタイリングツールの使用は、色落ちを早める可能性があるため、低温設定で使用するか、できるだけ避けた方が良いです。 5. 長時間の直射日光の露出を避ける 直射日光はヘナカラーだけではなくカラー全般の色持ちに影響を与えるため、帽子やスカーフを使用して髪を覆うなどして保護することが望ましいです。 6. 夏場の注意点 運動や暑い環境での発汗が多い場合、汗による色素の流出が多くなり染毛後数日間は衣服や帽子などに色移りすることが多々ありますので色移りしては困る衣類は使用を避けてください。 7.就寝時の注意点 染毛後一週間程度は枕カバーへの色移りを防ぐため、暗色の枕カバーを使用するか、古いタオルなどを枕に敷いておくと安心です。
②オーガニック琉球ヘナについて

インド・エジプト等土壌の乾燥している土地で栽培されているミソハギ科の常緑低木(ヘナ)を、沖縄県内の栄養豊富な土壌を持った契約有機農園にて栽培、収穫~粉末加工後、製品化し原料を沖縄県産ヘナ100%のみを使用した、安心安全国内製造のナチュラルヘナです。
『外国産ヘナとの違いは?』
現在、高品質ヘナとして流通しているインド・ラジャスタン州ソジャット産ヘナと比べて染色力が高く、国内製造により流通時間を短縮することでヘナ粉末の劣化を防ぎ、最高の品質を保ちながら従来品と比較して短時間で綺麗に染め上げます。

含有成分
オーガニック琉球ヘナには抗炎症効果、抗酸化作用および抗アレルギー作用を有する成分が含まれています。これらの含有成分は化学染毛料の継続的な使用や紫外線などによる毛髪や頭皮のダメージを軽減し、皮膚のかゆみや湿疹などに悩まされている敏感肌にも効果的です。
オーガニック琉球ヘナのトリートメント効果
ヘナで染色を行う際、ローソンとケラチン(タンパク質)が結合し、酸化することによって発色を促しますが、この時キューティクルに絡みつくように薄い皮膜が形成されます。
その皮膜がキューティクルをコーティングし保護する効果が生まれるとされ、さらにヘナに含まれるタンニンの「収斂(しゅうれん)作用」により、コルテックスに有用成分が取り込まれた状態で毛髪が引き締まります。
その結果、「ツヤ」、「ハリ」、「コシ」を与えることから、ヘナにはトリートメント効果が期待でき、ローソンを初め他の有用成分が多いほどより高いトリートメント効果を促すと言えます。
化学染毛剤が頭皮・毛髪にダメージを与えるのとは異なり、『オーガニック琉球ヘナ』はポリフェノールが豊富に含まれているので頭皮に刷り込む様に塗布することで、頭皮・毛髪へ有効成分が浸透します。100%植物染毛料だからこそ、毎日でも気になった時に染めることが出来き、使えば使うほど、毛髪にハリ・コシ・ツヤを実感できます。
特徴、その他注意点などはナチュラルヘナと同じになります。
オーガニック琉球ヘナの色の種類
当店でのオーガニック琉球ヘナメニューは下記2色をご用意しております。
100%沖縄県産のヘナと藍を使用しておりますので品質と安全性がとても高いです。
![]() オーガニック琉球ヘナ | ![]() ダークブラウン | ||
---|---|---|---|
所要時間 | 2時間 | 2時間半 | |
価格(ショート) | 6,600円~ | 8,800円~ |
オーガニック琉球ヘナ
【白髪の部分のみオレンジ色】に染まります。
回数を重ねる毎に深みのあるオレンジへと変色します。
またオーガニック琉球ヘナはポリフェノールの含有量が多く、頭皮からアンチエイジングへ。
ツヤツヤでボリューム感のある髪へと導きます。
ダークブラウン
自然なブラウンをご希望の方向け。
1回塗り(オーガニック琉球ヘナ+琉球藍)。
③豊かな色彩ヘナカラーについて

「豊かな色彩ヘナカラー」は、天然のヘナにパラフェニレンジアミン(PPD)などの化学染料を配合したヘアカラー商品です。この組み合わせにより、天然ヘナ単独では得られない多様な色調と鮮やかな発色を実現することができます。また、ジアミン入りヘナカラーは、一般的な化学染料のみを使用したヘアカラー製品に比べ、髪に与えるダメージを抑えつつ、長持ちする色を提供します。
特徴
- 天然のヘナに化学染料のパラフェニレンジアミン(PPD)を添加して、色の種類と鮮明さを増加させる。
- ヘナの保湿性や頭皮への優しさは保ちつつ、色持ちを向上させる。
メリット
- 色の選択肢が広がり、より多様なカラーリングが可能。
- ヘナの自然な効果を活かしつつ、色持ちが良くなる。
- 髪へのダメージが通常の化学染料のみを使用するカラーよりも少ない。
デメリット
- アレルギー反応を引き起こすリスクがあるため、事前のパッチテストが必要。
- 完全に自然な製品ではなくなるため、成分に敏感な方には不向き。
向いている方
- 色のバリエーションを求めながら髪へのダメージを最小限に抑えたい方。
- 自然な成分を部分的には含んだカラーリングを望む方。
- ダメージを気にせずに白髪染めをしたい方
- 白髪率が多い、もしくは黒髪を明るくする必要のない方
向いていない方
- 化学成分に対してアレルギーがある方。
- 完全な自然成分の製品を求める方。
- おしゃれ染めをしたい方(黒髪を明るくしたい方)
- 季節や気分でカラーチェンジをしたい方
- ブリーチをする予定のある方
施術の頻度
- ジアミン入りヘナカラーの色持ちは一般的に4~8週間です。個人の髪質や生活環境により異なるため、4~6週間ごとのカラーリングが推奨されます。
通常カラーとの違い
- 成分:ジアミン入りヘナは自然由来成分と化学成分の組み合わせで、通常の化学染料より自然派であるが、純粋なヘナよりは化学成分が含まれる。
- ダメージ:通常の化学カラーよりも髪と頭皮へのダメージが少ないが、純粋なヘナと比較するとややダメージはある。
- 発色:通常の化学カラーよりも自然な発色が可能であり、純粋なヘナよりも色のバリエーションが豊富。
豊かな色彩ヘナカラーの色の種類
豊かな色彩ヘナはメニュー名のとおり多くの色味を使用できます。ナチュラルオレンジ、インディゴとこげ茶以外はジアミン染料が入っております。写真はありませんがブルーやパープルもございます。ヘアカラーと違い黒髪を明るくはできず白髪もしくは色が抜けて明るくなっている髪でしか発色しません。こげ茶はジアミン染料は入っておりませんのでナチュラルヘナにかなり近いですがHC染料というアレルギーフリーではありますが化学染料が入っております。
「豊かな色彩ヘナカラー」施術後の注意点
1. 染色直後の洗髪
染色後は、少なくとも24時間は髪を洗わないことが推奨されます。これにより、色素が髪にしっかり定着するのを助けます。それ以後は髪に染着しきれなかった色素が落ちやすくなっておりますので優しくシャンプーしてください。染色後数日~一週間は使用するタオルなどにも色移りがありますので色移りしても良いタオルを使用してください。
2. シャンプーやコンディショナーの選択
染色後の髪の洗浄には、マイルドで自然成分のシャンプーやコンディショナーを使用すると良いでしょう。成分表をご確認いただきラウレス硫酸塩不使用の製品が色持ちを良くするうえでも好ましいです。
3. 日常の髪のケア
染色後は、髪が乾燥しがちなので、保湿効果のあるヘアマスクやオイルトリートメントを定期的に使用して、髪の保湿を心がけましょう。
4. 過度な熱の使用を避ける
ヘアドライヤーは温度が低いので大丈夫ですがアイロンなどの100度を超える高熱を使用するスタイリングツールの使用は、色落ちを早める可能性があるため、低温設定で使用するか、できるだけ避けた方が良いです。
5. 長時間の直射日光の露出を避ける
直射日光はヘナカラーだけではなくカラー全般の色持ちに影響を与えるため、帽子やスカーフを使用して髪を覆うなどして保護することが望ましいです。
6. 夏場の注意点
運動や暑い環境での発汗が多い場合、汗による色素の流出が多くなり染毛後数日間は衣服や帽子などに色移りすることが多々ありますので色移りしては困る衣類は使用を避けてください。
7.就寝時の注意点
染毛後一週間程度は枕カバーへの色移りを防ぐため、暗色の枕カバーを使用するか、古いタオルなどを枕に敷いておくと安心です。